「モンテカルロ法っていう賭け方あるって聞いたけど、どんな賭け方なのか気になる」
「モンテカルロ法の賭け方を試してみたい!」
「勝ちやすいカジノでの賭け方を知りたい!」
こんにちは、カジノアカデミア編集部です。
カジノではさまざまな賭け方(ベッティング方法)があるのはご存じでしょうか。「マーチンゲール法」「ココモ法」など、さまざまな人が効率的な賭け方を編み出してきました。
今回の記事では、そのなかでも有名なベッティング方法の一つ「モンテカルロ法」を取り上げ、解説していきます。
詳しくは本文で解説していきますが、モンテカルロ法は他のベッティング方法に比べて資金が少なくても使えるベッティング戦略です。「一発逆転」には向きませんが、着実に資金を増やしていける賭け方なので、ぜひ身に着けてください。
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いきなり本場のカジノでモンテカルロ法を試すのは難しいかもしれませんが、オンラインカジノなら自宅で紙とペンを用意して、確実にモンテカルロ法を実践することができます。
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今すぐ無料プレイ!それでは、モンテカルロ法の具体的な解説に入っていきます。
モンテカルロ法のメリットとデメリット
モンテカルロ法は、広く知られているベッティング方法なだけあって優秀な賭け方です。
一方、どんなベッティング方法にも弱点があり、モンテカルロ法も例外ではありません。
ここではモンテカルロ法のメリットとデメリットを踏まえ、どういう方がモンテカルロ法に向いているのか解説していきます。
モンテカルロ法のメリット
モンテカルロ法のメリットは、次の通りです。
- 資金が少なくても対応できる
- リスクがコントロールしやすい
モンテカルロ法は、負けが続いても賭け金をなだらかに上げていくベッティング方法です。
たとえば1回目の賭けで4ドル賭け、それから負けが4回続いたとします。
この場合、マーチンゲール法というベッティング方法を採用すると、5回目の勝負では64ドルも賭ける必要があります。
一方、モンテカルロ法を採用した場合は、5回目の勝負でも賭け金はわずか8ドルにとどめることができます。
マーチンゲール法では賭け金が跳ね上がっていくので、負けが続くと多額な資産が必要になります。ただモンテカルロ法の場合は、緩やかに賭け金が上がっていくので、少ない資産でも対応することができます。
賭け金が低くおさえられるので、当然リスクも低く抑えることができます。
モンテカルロ法のデメリット
モンテカルロ法のデメリットについても確認していきましょう。デメリットはメリットと表裏一体になっています。次の2点が主なデメリットです。
- 慣れるまでにやや時間がかかる
- 一度に負けを取り返すのは難しい
次の章からモンテカルロ法の手順について詳細に解説していきますが、最初は紙とペンを用意する必要があります。
頭のなかで次の賭け金額を算出するのは難しいのが現実です。
マーチンゲール法のように単純に倍々ゲームで賭け金を吊り上げる単純な方法ではないので、慣れるまでにやや時間がかかります。
また賭け金額を抑えられる一方で、負けが続いてしまった場合、一度の勝ちでいままでの負け金額をすべて取り返せるわけではないことにも注意が必要です。
リスクをコントロールしながら、勝ちも負けも少しずつ積み上げていくのがモンテカルロ法の特徴です。
それでは、いよいよモンテカルロ法のベッティング方法の手順について確認していきます。
2倍配当ゲームでのモンテカルロ法の実践方法とシミュレーション
モンテカルロ法は一連の流れが完了した段階で、必ず勝ち金額を確保できる賭け方になります。
そのため、配当がわかりやすく定まっているゲームでは使えるものの、スロットのようなゲームでは適用することができません。
基本となるのは配当が賭け金の2倍になるゲームなので、まずは2倍配当ゲームでのモンテカルロ法の流れを解説するとともに、実践シミュレーションを記載していきます。
2倍配当ゲームの例
2倍配当のゲームにはどんなものがあるか確認しておきましょう。
- ブラックジャック
- バカラ
- ルーレット(赤・黒/奇数・偶数)
おおよそ「2分の1」の確率で当たるゲームが対象となります。このようなゲームは勝ったときは賭け金の2倍の配当になるのが一般的なので、モンテカルロ法が適用できるゲームになります。
2倍配当ゲームでのモンテカルロ法の手順を解説
それでは、2倍配当ゲームでのモンテカルロ法の実践方法を解説していきます。
用意するものは紙とペンだけです。特に最初の段階では頭だけで処理するのは難しいので、しっかりとメモしておくことをおすすめします。
2倍配当ゲームでのモンテカルロ法の実践方法は、次の流れになります。
- 最初に{1,2,3}と紙に書き、両端の数字を足した数字を賭け金にする
- 負けるたびに、いちばん右端に前回の賭け額を追加し、両端の数字を足した数字を賭け金にする
- 勝った場合は、両端の数字を一つずつ消し、両端の数字を足した数字を賭け金にする
- 数列が、1つか0になった時点で最初に戻る
これだけだとイメージが湧かないかもしれませんので、具体的に実践手順を見ていきましょう。
ただ基本的なルールは上の通りで、両端の数字を足した金額を賭け金にするという原則ルールを理解していれば、それほど難しいことではありません。
手順1:紙に{1,2,3}と記載して、両端の数字を足した額をベットする
まずは紙に{1,2,3}と書き出しましょう。これがモンテカルロ法のスタートです。
両端の数字は「1」と「3」になります。この両端の数字を足した数字1+3=4が基本単位となります。
ここではそのまま「4ドル」を初回の賭け金とします。これが高いと思われる方はそれを2で割る、安いと思われる方は2倍にするなど調整しても構いません。
この章では4ドルを基本単位として説明していきます。
手順2:負けた場合は、右端に前回の賭け額を追加し、両端の数字を足した数字を賭け金にする
モンテカルロ法では、負けた場合は、いちばん右端に前回の賭け金額を追加したうえで、再び両端の数字を賭け金に設定していきます。
初回で負けた場合は、いちばん右端に初回の賭け金「4」ドルを追記します。
2回目は両端の数字を足した5ドルが賭け金となります。2回目の勝負でも負けたら、同じように右端に賭け金を追記していきます。2回目の賭け金は5ドルなので、いちばん右に「5」を入れます。
両端の数字を足すと6ドルになるため、3回目の賭け金は6ドルになります。モンテカルロ法では負けた場合は、直近の賭け金を右端に足していき、両端の数字を足した金額をベットしていくのが方針となります。
手順3:勝った場合は、両端の数字を一つずつ消していく
負けた場合は、右端に前回の賭け金額を追記していくことはおわかりいただけたかと思います。逆に2倍配当ゲームで勝った場合は、両端の数字を一つずつ消して対応していきます。
初回、2回目で負けた後、3回目の勝負で勝った場合の賭け金はどのようになるか見ていきましょう。
勝った場合は両端の数字「1」「5」を消すので、新たに両端の数字になるのは「2」と「4」になります。つまり4回目の賭け金は2+4=6ドルに設定するのがモンテカルロ法のベッティング方法となります。
手順4:数列が、1つか0になった時点で最初に戻る
モンテカルロ法の1セットが完了するのは、メモに残している数字が1つか0になった段階です。
上での説明通り「初回負け」「2回目負け」「3回目勝ち」と推移して、4回目の6ドルベットで見事勝利をおさめたとします。勝利したので、両端の数字を一つ消去します。
残る数字は「3」の1つのみになります。モンテカルロ法では両端の2つの数字を足したものを賭け金と設定するので、この段階でモンテカルロ法の1セットは完了したとみなす必要があります。
つまりもう一度、手順1に戻って{1,2,3}と紙に書き直して、4ドルをベットすることから再開する必要があります。
モンテカルロ法では1セットを完了させることができれば、必ず総収支は勝ちになります。簡単にシミュレーション結果を見ていきましょう。
2倍配当ゲームでのモンテカルロ法シミュレーション
上の例で収支シミュレーションを見ていきましょう。
ゲーム回数 | 数列 | ベット額 | 勝敗 | 総収支 |
---|---|---|---|---|
初回 | (1 2 3) | 4ドル | 負 | -4ドル |
2回目 | (1 2 3 4) | 5ドル | 負 | ‐9ドル |
3回目 | (1 2 3 4 5) | 6ドル | 勝 | ‐3ドル |
4回目 | (2 3 4) | 6ドル | 勝 | +3ドル |
このようにモンテカルロ法を1セットを完了させることで、最終的に3ドルの収益を上げることができています。
次に応用編として、3倍配当ゲーム時のモンテカルロ法の手順を紹介していきましょう。
3倍配当ゲームでのモンテカルロ法の実践方法とシミュレーション
3倍配当ゲームでのモンテカルロ法の進め方を確認していきます。
モンテカルロ法は2倍配当ゲームと3倍配当ゲームを混ぜて行うと、うまく機能しません。
そのため、モンテカルロ法を採用する場合は、2倍配当ゲームを行うのであれば2倍配当を続け、3倍配当ゲームを行うのであれば3倍配当ゲームをしばらく続ける必要があります。
2倍配当ゲームと同様、手順とあわせてシミュレーション結果もみていくので、ぜひ参考にしてください。
3倍配当ゲームの例
3倍配当ゲームとしては次のようなゲームが挙げられます。およそ3分の1の確率で勝つことができ、勝った場合は賭け金の3倍が支払われるゲームになります。
- ルーレットのダズンベット
- ルーレットのコラムベット
ルーレットのダズンベットとは、ルーレットの数字「1~12」「13~24」「25~36」のうちのいずれかに賭ける方法です。
コラムベットも、ルーレットの目を3つのカテゴリーに分けて、賭ける方法で、3倍配当ゲームの典型例となります。
3倍配当ゲームでのモンテカルロ法の手順を解説
それでは3倍配当ゲームでのモンテカルロ法の手順を解説していきます。
2倍配当ゲームとの違いは、勝った場合に両端の数字を1つずつ消すのではなく、2つずつ消していくところだけです。
手順1:紙に{1,2,3}と記載して、両端の数字を足した額をベットする
2倍配当ゲームと同様に{1,2,3}を紙にメモするところから開始します。
両端の数字「1」と「3」を足した4ドルから賭けていくのも同じです。
手順2:負けた場合は、右端に前回の賭け額を追加し、両端の数字を足した数字を賭け金にする
こちらも2倍配当ゲームとまったく同じ手順となります。
初回ゲームで負けた場合は、右端に直近の賭け金額を追記していきます。
両端の数字を足した「5ドル」が2回目の賭け金となります。2回目の勝負でも負けてしまった場合は、数列の右端に「5」を追加します。
3回目の賭け金額はいくらになるかお分かりかと思います。両端の数字を足した「6ドル」が賭け金になります。運悪く3回目の勝負でも負けた場合は、さらに右端に数字を追加していきます。
4回目の賭け金は7ドルになります。このように負けるたびに「右端に直近の賭け金を追加する→両端の数字を足した金額をベットする」の流れは2倍配当ゲームでのモンテカルロ法とまったく変わりありません。
手順3:3倍配当ゲームでは勝った場合は、両端の数字を2つずつ消していく
2倍配当ゲームと3倍配当ゲームの違いは、勝った場合には両端の数字を2つずつ消していくことだけです。上でも見てきた通り、3連敗したあとの数列は次のようになります。
4回目の勝負で7ドルを賭け、とうとう勝利することができました。この場合は両端の数字「1・ 2」「5・6」を消します。
消した結果(3・4)の数列だけが残りました。次回の賭け金は、この2つの数字を足した7ドルになります。
手順4:数列が、1つか0になった時点で最初に戻る
モンテカルロ法では数列の数字が1以下になった段階で、完了します。再び手順1の{1 2 3}の数列からスタートすることになります。
3連敗したあと、4回目で勝った場合の数列は次のようになりました。
5回目で勝った場合は、すべての数字が消えることになるので、ここでモンテカルロ法の1セットは完了となります。
3倍配当ゲームでのモンテカルロ法のシミュレーション
3倍配当ゲームをモンテカルロ法で賭けつづけた場合、どのような収支の動きになるか表にしました。
8回目の勝利すると、数列には「5」しか残らないため、ここで1セットが完了します。
負けが続いたとしても総収支はそれほど激しくマイナスに振れることなく、しかも3倍配当だけあって一度の勝ちで大きく取り戻せることがわかります。
まとめ
この記事では、有名なベッティング方法であるモンテカルロ法について解説してきました。
モンテカルロ法は賭け金を大幅に吊り上げることはないので、着実に価値を積み上げていきたい方、資産を大きく減らすことなく、長い時間カジノを楽しみたい方にうってつけのベッティング方法です。
手順さえ覚えれば、紙とペンだけで賭け金を機械的に決められるので、いくらベッティングすべきか悩む必要もありません。
この記事を参考に、ぜひ1度モンテカルロ法を試してください。